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2011年 04月 18日
余震が続く中、暗い所で映画を観るというのはこわかったのですが、
大好きな生物学者の福岡伸一氏と上遠恵子氏の対談があるということで、 「レイチェル・カーソン感性の森」を観に渋谷まで行ってきました。 このお二人、まさにセンス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性を 失わずに成長した稀有な大人。自然に対する畏敬の念を全身で放っていて、穏やかで、 吸い込まれそうな魅力にあふれたお二人です。 レイチェル・カーソンの愛した自然の神秘の美しい情景と、 今の日本の状況があまりにもかけ離れていて、とても悲しくなりますが、 だからこそひとりひとりが自分の中にあるセンス・オブ・ワンダーを呼び起こし、 これからの日本のこと、地球のこと、自然環境のことを考え直し、 行動に移していく転換期なのではないかと思います。 もし大人達の誰もがこのセンス・オブ・ワンダーを失わずにいたら… 何だかよくわからないことは誰かが管理してくれるんだろうと他人任せにしていなかったら…科学や技術への人間の過信からくるこのような悲劇は生まれなかったのではないか。 母親が子供を守る使命感と同じく、 自分の人生をかけて環境汚染の問題に警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソンのように、 ひとりひとりが声をあげて、自然の神秘に癒される世界を後世に残していきたいと思います。 追記:映画もよかったですが、上遠恵子さんが翻訳された本がとてもいい!彼女の人柄が表れた、素敵な翻訳本です。 「センス・オブ・ワンダー」(新潮社) レイチェル・カーソン/著 上遠恵子/訳
by smileykitchen
| 2011-04-18 19:35
| ナチュラルライフ(雑感)
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